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【VMEOヴィメオ】ヴィメオ株で爆損!寝てる間に資産蒸発した米国株トレードの教訓【図鑑NO.15】
今回の教訓
  • 上昇トレンドでも、エントリーは慎重に。特に終盤は短期勝負!
  • 5MAを割る陰線は危険信号。即座に撤退判断を!
  • “なんとなく安心”で寝落ちすると、朝には資産が蒸発している可能性大
爆損バニラ
今回は投資金額は少ないけど爆下げ具合はハンパない米国株をご紹介!なぜ寝てのかって?夜だから!

こんにちは、爆損バニラです。
今回は、米国株「VMEO(ヴィメオ)」でやらかした話です。

タイトルの通り、寝てる間に爆損していました。

エントリーしたのは「上昇トレンドに乗った!」と思ったタイミング。
チャートも悪くないし、ここから上かも?と希望を抱いていたのですが…。

数日後の朝、目が覚めると
「えっ……なんでこんな下がってるの?」
目を疑うほどの下落が起きていました。
この下落はいまだに脳裏に焼き付いています。

まず今回の爆睡中に全戻ししたヴィメオ株の3コマからどうぞ。

朝起きたらこんな悲惨な状況でした。

上昇に20営業日、下落はたった1日…!何が起きた?

出典元:Mooomoo証券
ヴィメオ株は、約20営業日かけてコツコツ上昇していたんです。
まさに「育ててきたポジション」という感じでした。

しかし、その上昇分をたった1営業日でチャラにするという、
とんでもない値動きが発生。

正直、何が起きたのか分かりませんでした。
IR?決算?悪材料?……と必死に情報を漁るものの、
「特別悪いニュースが出たわけではない」。
いわゆる“投げ売り”と利確ラッシュが一気に来たようでした。

しかし、詳細は謎のまま!

理由は英語の情報ばかりで意味不明

翻訳機能も時間的になく諦めるしかない状況でした。

米国株の「ストップ安なし」の恐怖とは

この下落劇の背景にあるのが、米国株にはストップ安制度がないという点です。
日本株だと「値幅制限」があるため、1日での大暴落にはある程度歯止めが効きます。

しかし米国株は、一気に落ちると止まりません。
とくに小型株や出来高の少ない銘柄は、
機関投資家の売り一発で、一瞬で地面が抜け落ちるような動きになります。

「米国株って夢あるよね!」という話はよく聞きますが、
夢が悪夢に変わるスピードも桁違いです。

日本株でもストップ安の恐怖はあったので下落は恐怖には変わらないのですが!

この時はまだ米国株にも慣れてなく恐怖一択でした。

情報収集は英語必須!日本語翻訳の落とし穴

ヴィメオのようなニッチな銘柄は、日本語の情報がほとんどありません。
基本的に公式IRやアナリストレポートは英語ですし、
自動翻訳では肝心なニュアンスが抜けていることも多いです。

「なんとなく意味は分かるけど、結局よく分からない…」
というモヤモヤ状態のまま売買を判断すると、
今回のように爆損コース一直線になることも。

英語力と情報リテラシー、米国株ではこれも“投資スキル”です。

この時はまだお世話になってなかったチャットGPT!

今では英語文の武器になってるので随分進化しました。

爆損の記録:私のヴィメオ株トレード履歴(2024/3/12〜3/25)

出典元 Mooomoo証券
  • エントリー日:2024年3月12日(火)
  • 購入価格:5.39ドル × 60株(約48,879円)
  • 売却価格:4.54ドル × 60株(約41,113円)
  • 損失額:-7,766円(下落率27.26%)

チャートだけを信じた結末

上昇トレンド13日目、押し目を経て直近高値を超えた場面で買い。
エントリー直後は陰線が続き、下落へ、

しかし2日間下げて押し目に!3日目には陽線に

そこからほぼ5日間上昇!

しかし、陰線の十字線出現→5MAを割る展開へ。
ここで再度の「押し目だ」と信じてガチホ続行。

次の日、5MAを割り陰線になったので警戒。

さらに次の日、上昇を確認して安心し就寝→翌朝、全戻しどころか安値割れの大陰線!
目が覚めた瞬間、資産が蒸発していたというリアルホラー。

自分でも笑うほどのお約束な損切り

損切りをした時には、もはや笑いしか出ませんでした。

この爆損から得た教訓とまとめ

  • 上昇トレンドでも、エントリーは慎重に。特に終盤は短期勝負!
  • 5MAを割る陰線は危険信号。即座に撤退判断を!
  • “なんとなく安心”で寝落ちすると、朝には資産が蒸発している可能性大

米国株は、夢があるからこそリスクも大きい。
今回の経験を、笑いと教訓に変えて次につなげていきます。

あなたもどうか、「寝てる間に爆損」しないように!

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