
- 落ちるナイフは拾うな!
- 上昇中でも我慢は必要!
- 投資には資金管理が重要!

落ちるナイフか、それともチャンスか?

2025年4月7日、私はバイオ株の7776セルシードに打診買いで100株エントリーしました。
取得平均株価は430円!
ちなみに、この日の最安値は390円。
最高値は440円→めっちゃ高値掴み
でもこの日は高値掴みでも前日終値は470円だから安いと思って簡単ですよね。

「直近安値を割って反発しそうだ」と思ったのですが、予想に反して株価はそのまま急落。
「これは落ちるナイフだったか…!」とすぐに売却しました。
その翌日。
何事もなかったかのようにまさかの大陽線でセルシードが大幅上昇…!
めっちゃ地団駄踏みたくなるような展開の始まりでした。
チャンス再来?再びエントリーからのナンピン買い

上昇が本物だと確信し、私はすぐさま再エントリー。
4月8日、449円で100株取得。
夜には勢いが止まらず、PTSでさらに100株を545.9円で追加購入。
そして翌日も株価は上昇していたので、526円でもう100株追加しました。
こうして合計300株、平均取得価格は507円に。
「今度こそ上昇トレンドに乗れる!」と思っていました。
陰線連発、地合い悪化で不安に…そして売却
ところが、ここからセルシードは連続の陰線。
日経も地合いが悪く、「このまま下がるのでは?」という不安がよぎります。
ボリンジャーバンドの+2σは上に広がっていて上昇余地があるようにも見える。
でも、5日移動平均線(5MA)を割ってしまったことで売却を決意。
…が、悪夢はここからでした。
チャート的にはどうしても一旦下げて信用買い残を減ったら爆上げする予感もしたけど
3日連続陰線で売ったのです。
復活の100株:563円で再エントリーも…
なんと、売却した翌日からセルシードは爆上げ開始!

「これ、ホントに自分が売った銘柄!?」って思うほどの勢い。
でも、もともと上昇すると見込みがあったので再び買いたくてウズウズ!
翌日の寄り付きも勢いがあったのでこれはチャンスと判断して再度100株を563円で取得。
そしてその日は予想通り大幅高。
一時は658円まで上昇し、含み益は16.87%に!
ただし、買えたのはたったの100株…。
もし300株をそのまま持っていたら… 507円 → 658円 × 300株 = 涙が止まらない爆益でした。
実際爆益と言っても株数が少ないので知れた額ですが300株にしては大きい!
なぜ100株しか買わなかったかというと
お金がなかったから
資金の都合とiSpaceへのシフト
実は、このセルシードを売却した資金で、話題の【9348 iSpace】に乗り換えていたんです。
iSpaceでは思惑通りに大きな上昇が取れていたので、そちらも気になる方は以下のリンクからどうぞ!
iSpace大幅高!株式投資実況記事はこちら【株式投資実況】
やっぱり資金管理をきちんとしながらもっと資金力が欲しいと思いました。
読者の中でお気づきの方もいると思いますが私バニラはグロース市場の銘柄が多いのです。
この日はグロース市場全体が大幅上昇していて資金がグロース市場に大幅に流入していました。
それでiSpaceも大幅高になったのです。
しかしNISA枠でホールド中のペルセウスプロテオミクス株は底辺を彷徨ったまま爆損中です。
ペルセウスプロテオミクスについての記事は下記のリンクからどうぞ!
ペルセウスプロテオミクスの投資で失敗した爆損話はこちら【図鑑NO.5】
現在の状況と心の葛藤
現在、セルシードはたった100株ですが含み益16.87%。
「このままホールドして爆損になったらどうしよう」
「でも、ここで利確したらまた爆上げして機会損失になるんじゃ…」
そんな永遠のテーマと向き合っています。
来週の動きでまたドラマがあるかも?
まとめ:セルシードは教えてくれた「我慢」と「決断」
今回のセルシードトレードで得た教訓は明確です。
- 落ちるナイフを掴んでも冷静な撤退判断が重要
- 上昇トレンド中でも「握力」が試される
- 資金管理とポジション数はトレードの幅を決める
今後もこの「株式投資実況シリーズ」では、リアルな心の動きとトレードを綴っていきます。
次回もどうぞお楽しみに!